舞台 炎の蜃気楼昭和変 紅蓮坂ブルース公演直前 夜叉衆スペシャルインタビュー!新キャストを迎えての、舞台「炎の蜃気楼昭和変 紅蓮坂ブルース」。夜叉衆を演じられるキャストさんより、熱いコメントをいただきました!

夜叉衆スペシャルインタビュー!

富田翔さん 加瀬賢三/上杉景虎

Q 「紅蓮坂ブルース」への意気込みをお聞かせください。
舞台「炎の蜃気楼昭和編」も四年目になりました。本当にありがたいことです。
今回は色々な変化もありますが、今までやってきたものも大切にしつつ、さらにしっかりと進化に変え、また一からこの作品を創りあげたいと思ってます。
とにかく前を向いてやるだけです!
Q ご自身の役についての感想をお聞かせください。
簡単には語りつくせない役なので、物語の終盤に向けて益々鬼気迫る景虎の様子、変わってくるそれぞれとの関係性。そこで生まれてくる感情を大切に表現させていただきます。
Q ぜひここに注目してほしい
というポイントやシーンなどありますでしょうか。
景虎としては今回、直江だけでなく色々な人物との2人での芝居部分も多いのでそこに注目していただけたら嬉しいです。
あとはこのシリーズ初となる戦闘シーンもあるので楽しみにしていてください!
Q 読者のみなさんにひと言お願いします。
応援して下さる皆様のおかげで、今回も景虎として生きさせていただけることになりました。いつもと変わらぬ強い想いすべてを背負うくらいの気持ちで、信頼出来るメンバー、スタッフの方々を信じ、全身全霊臨ませていただきます。
是非、観に来ていただき一緒にその空間を創ってもらえたら幸せです。
よろしくお願いします!!

平牧 仁さん 笠原尚紀/直江信綱役

Q 「紅蓮坂ブルース」への意気込みをお聞かせください。
生半可な気持ちでは立ち向かえない作品なので夜叉になる覚悟で挑んでいます。
壮大で壮絶な愛の話だとも思いますので、人としても表現者としても成長できたらと励んでいます。
Q ご自身の役についての感想をお聞かせください。
歪みねじれ切ってしまっているけど、根本はとても素敵な愛をもっているんだと信じています。ただ友達はなれないかも、と思いました(笑)。
Q ぜひここに注目してほしい
というポイントやシーンなどありますでしょうか。
気持ちを潰して潰して言葉にするような役なので、一つの台詞の中に様々な感情を含ませることができるよう稽古しています。台詞の節々や「間」から直江の愛を感じさせられるような点をポイントに出来たら、と思っています。
Q 読者のみなさんにひと言お願いします。
このような大役を引き継がせて頂けて光栄に思います。
自分が出来る事、自分にしか出来ない表現を探して、先輩達の胸を借り体当たりで稽古に挑んでいます。演じ手が変わる事で直江像がより豊かになるよう深い愛をもってこの作品と向き合っています。壮大で壮絶な愛を皆さんにお見せできるよう頑張ります。

佃井皆美さん 小杉マリー/柿崎晴家役

Q 「紅蓮坂ブルース」への意気込みをお聞かせください。
今回もいっぱい悩んでいますが、作品への愛が溢れる素晴らしい現場なので頼りになるスタッフさん・キャストの皆さんと一緒に素敵な作品になるようがんばります!!!
Q ご自身の役についての感想をお聞かせください。
いつもミラージュの稽古期間は晴家の明るさに自分自身がとても支えられています。
なので、物語が進むにつれてどんどん彼の笑顔が無くなっていくのが寂しいです。
晴家を通して見る夜叉衆も、なんか、ね。
正直、や、です。
今回はマリーにとっても大切なレガーロが最後ですしね。
どうなっちゃうんだろう。
でも、辛いけど昭和編の彼女を演じきることが自分の使命なのかなと思います。 晴家!一緒に頑張ってこうね!
Q ぜひここに注目してほしい
というポイントやシーンなどありますでしょうか。
やっぱり、レガーロのシーンです。
最後のレガーロ。
ステージに立つ時、過去3回の色んな想い出が蘇ります。
社長としんちゃんと、マサと、ナッツと、美奈子ちゃんと、もちろん景虎も。
みんなの笑顔が、とても懐かしく思います。
Q 読者のみなさんにひと言お願いします。
読者のみなさま。
私自身、『炎の蜃気楼』は心から出会えて良かったと思える作品です。
舞台版晴家として、精一杯演じますので、応援よろしくお願いします。

五十嵐麻朝さん 宮路 良/安田長秀役

Q 「紅蓮坂ブルース」への意気込みをお聞かせください。
原作がとても繊細で素敵な作品なので大切に役を作り上げて皆さんの前に立てるように頑張っていきます!
Q ご自身の役についての感想をお聞かせください。
長秀は、非常に空気を読める男で、原作を読んでいたら、ただおちゃらけてるんじゃないんだなと感じました。そして強い!ミステリアスな男は、かっこいいっす!
Q ぜひここに注目してほしい
というポイントやシーンなどありますでしょうか。
夜叉衆の事でいうと、それぞれの関係性に注目してください。400年の関係性があるこそなのかと。特に、個々でいる時の関係性に要注目です!
Q 読者のみなさんにひと言お願いします。
今回から参加の自分が言うのもおこがましいですが、炎の蜃気楼は、とても素敵な作品で舞台もかなり良いと思います。是非劇場にいらしてください!そして、炎の蜃気楼を感じてください!

笠原紳司さん 佐々木由紀雄/色部勝長役

Q 「紅蓮坂ブルース」への意気込みをお聞かせください。
この仲間で公演を成功させたいという気持ちが日増しに膨らんでいます。がんばります。
Q ご自身の役についての感想をお聞かせください。
色部さんはいい人です。苦労人です。僕にとってはめったに演じない、あまりオファーされない役です。
Q ぜひここに注目してほしい
というポイントやシーンなどありますでしょうか。
1964年のシリーズ第8作「座頭市血笑旅」みたいに赤ちゃんを上手に使ったアクションがやれたらなぁ(願望)。
Q 読者のみなさんにひと言お願いします。
観客の皆様に毎度大きな力をいただいている、作っていただいている、育てていただいている舞台だと思っています。
今回も僕らはただひたすら悩み、もがき尽くして本番の板の上に立たせていただきます。ミラージュはそれくらい歯応えのある作品です。
まだご覧になられてない方、ちょっと興味ある方、おられましたら是非一度ご来場ください。
あの熱気、共に体験していただけたら幸甚です。宜しくお願いします。

桑原水菜先生より

桑原水菜先生より

舞台『炎の蜃気楼ミラージュ昭和編 紅蓮坂ブルース』

原作:桑原水菜(集英社コバルト文庫刊)

演出:伊勢直弘/脚本:西永貴文(空飛ぶ猫☆魂)

2017年10月12日(木)〜10月17日(火)

シアター1010(北千住)

公式サイト