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編集Fの擬人化小説賞 もし、物や動物が人だったら!?

選考結果発表

犬、猫、刀、戦艦、国、家電、山、川、文房具その他ジャンルを問わず
「もし、物や動物が人だったら!?」をテーマに作品を募集した「編集Fの擬人化小説賞」には、34通の力作が集まりました。
今回の受賞作1作品を、編集Fの選評とともにご紹介します。
今回の受賞作で擬人化されたものは、いったい何だったのでしょうか?
受賞作品を読んで確かめてから、選評をチェックするのがおすすめです!

擬人化小説新人賞

『ぼんぼり屋』

松川十女
◆ 受賞作を読んだら、ここをクリックして選評もチェックしよう!

選評

 古道具自身が古道具屋を経営しているという発想が凄く面白かったです。時代小説としても台詞回しや町の風景などしっかりと研究、イメージして書かれており、丁寧に書かれた作品であることが伝わってきました。短編なので非常に小さな物語でしたが、ぼんぼり屋の店主がこの先、どのような古道具達と出会い、江戸の町に生きる人々の生き様の宿った道具を集めていくのか楽しみになる作品でした。

編集F

担当編集Fからひとこと

「編集Fの擬人化小説賞」へ、たくさんのご応募ありがとうございました。全体的に身近なものの擬人化、ないしは、つくも神の話が多かったです。自分の身近にあるものだけでなく、刀、城、陶器や百貨店、コンビニなどなど、そのジャンルの中にたくさんの分類があるものの特長を研究して書いた作品がもっと読みたかったです。情報やネタを集める能力も小説家には、重要な力です。アウトプットだけではなく、インプットの能力も磨いて頂けたら、もっと個性的な擬人化キャラクターが生まれると思います。

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