e-コバルト文庫3巻にてシリーズ完結、記念特集!
ポルターダの魔法使い
薔薇色の歯車
20世紀前半のイギリス。気鋭の新聞記者ロニーは、社の上層部と衝突した結果、田舎町の地方新聞社に左遷された。記者として働く意義を見失ってしまったロニーだったが、ある日、街に著名な研究者・エインズワース博士が帰郷するというニュースがもたらされる。それ以来、街では奇妙なできごとが―?
『薔薇色の歯車』
発展しつつある科学が魔法を駆逐しつつある世界。
魔法使いのエヴァレットは、この世に不幸をもたらす「青水晶」を回収する任務を負って世界を旅していた。ある時、砂漠の街エウエイを訪れたエヴァレットは、街の人々に「魔女の娘」と呼ばれ嫌悪される少女・ファーナと出逢う。
ファーナは母の形見である「青水晶」を大切にしていて―?
『ポルターダの魔法使い』
20世紀前半のイギリス。エインズワース博士がかつて「人体蘇生」を研究していたという疑惑を追う新聞記者のロニーは、
友人女性のマデラインをメイドとして博士の邸に送り込み、情報を得ようとしていた。
だがある日、病弱な博士の妻メアリーが倒れ、同時にマデラインは博士から解雇されてしまう。
既に夫人と深い友情で結ばれていたマデラインは、必死に夫人の無事を確かめようとするが…?
『薔薇色の歯車』
発展しつつある科学が魔法を駆逐しつつある世界。魔法使いのエヴァレットとその弟子ファーナは、サングイス湖で邂逅した不思議な老人が、かつてエヴァレットの師・メリッカに「青い薔薇を作れるか」と依頼していたことを知る。
師が交わした約束を実現すべく、エヴァレットはなさぬ仲の兄弟子・ブルーノと協力し、メリッカの研究を受け継ぐことに。
老人はなぜ青い薔薇を求めるのか? そして「不死」といわれるその正体は……?
『ポルターダの魔法使い』