舞台版「炎の蜃気楼昭和編」第三弾の上演が決まり、改めて上杉景虎／直江信綱と向き合ってみていかがでしょうか？

富田　翔さん

やはり向き合えば向き合うほど難しさを感じますが、今まで培ってきたものを信じ、さらに今の自分にしか出来ない景虎を生き抜きたいと思います。

荒牧　慶彦さん

第一弾で直江をやるにあたって、とても苦く苦しい思いをしたのですが、一作目二作目を経て、直江を自然に演じることができるようになりました。それでも未だにわからない部分もありますが。

桑原水菜先生の書き下ろし脚本を読んだ感想をお聞かせください。

富田　翔さん

先生が初めて舞台用に書いてくださったものなので、今までのものとも少し違った景虎と直江の関係性をどう表現するかを考えました。舞台版では初めて出てくる過去のこともあり、とにかく早く観てほしいです。

荒牧　慶彦さん

直江と景虎の話で、換生の辛さ、生き続けることの苦悩、現在の生の大変さが読み取ることができて、舞台だけにするのがもったいないほどの脚本です。

ゲストキャストやアンサンブルの方を迎えて、稽古場の雰囲気はいかがでしょうか？

富田　翔さん

今回もミラージュ特有のメリハリの効いた凄く良い雰囲気になっています。今回から参加のメンバーの姿勢も刺激になってます。トークショーもお楽しみに（笑）。

荒牧　慶彦さん

座長のしょうさんを筆頭にとても和気藹々としている現場です。常に笑いが絶えなくてとても楽しいです！

Webマガジンコバルトをご覧のみなさんへ一言お願いいたします。

富田　翔さん

毎回かなりのプレッシャーはありますが、それをしっかり糧にして全員がこの世界観を全身全霊生き抜くので、是非観に来て下さい!!

荒牧　慶彦さん

今回の話は何本かの短編で形成されていますので、今まで舞台「炎の蜃気楼」をご覧になってくださった方はもちろん、まだ観たことがない方々でも楽しめる作品になっています！　ですので、ぜひともご観覧くださると幸いです。