いよいよ2019年も残りわずか。今年は新元号「令和」元年の年末でもあることから、
いつもと違う雰囲気を感じている人も多いのでは。
そんな年末年始に、WebマガジンCobaltのコンテンツを読みにきてくれるみなさまへ、
編集部からスペシャルプレゼントを準備しました!
「平成」のコバルト文庫を代表するヒットシリーズ
『ヴィクトリアン・ローズ・テーラー』全29巻を、期間限定読み放題!
魅力的なヴィクトリアン・ラブロマンスをぜひお楽しみください!
2019年、NHKでドラマ化され大ヒットとなった『これは経費で落ちません!』の著者・青木祐子が、コバルト文庫で5年にわたり執筆したヒットシリーズが『ヴィクトリアン・ローズ・テーラー』。華やかな19世紀・ヴィクトリア時代の英国を舞台に、「ドレス」がテーマのラブストーリーが綴られていきます。仕立屋を営む縫い子の少女と、由緒正しい公爵家の御曹司が出会い、惹かれあう――しかし、ふたりの間には厳然たる身分の差が。登場人物の心の機微を細やかに追う物語は、青木祐子作品ならではの味わいです。
19世紀のイギリス。ロンドン郊外にある町・リーフスタウンヒルにある仕立屋『薔薇色(ローズ・カラーズ)』。店主クリスの仕立てるドレスは、着た人の恋を叶えてくれる「恋のドレス」だと大評判だ。噂を聞いたハクニール公爵家の御曹司シャーロックは、落馬事故をきっかけに立つことができなくなった妹フローレンスのためのドレスを仕立てるようクリスに依頼する。恋のドレスは、着る人の心を映し出す。フローレンスの心の中には、どんな秘密が……? そして、シャーロックは、貴族と労働者という階級の違いがあるにもかかわらず、「恋のドレス」の作り手であるクリスに心惹かれていき―?