私は2009年のコバルト文庫11月刊でデビューいたしまして、今月でちょうど作家生活10周年となります。それに加えて、今月発売の新作で著作40冊目（単著のみの計算。アンソロジー参加やコミカライズ単行本を含めると45冊）となり、しかも今回の作品が構想四半世紀のとても思い入れのある題材と来ておりまして、個人的にいろいろ感慨深いなあと思っていたところ、著作30冊記念に引き続き、またこのようなページを作っていただけるとのことで、のこのこコメントを述べにやってまいりました。
私は職業作家としての適性がとても低いと思っているのですが、そんな私の本をこんなにたくさん出してくださった懐の深いコバルト文庫・オレンジ文庫編集部様、これまで私の作品を一冊でも読んでくださった心の寛い方、本当にありがとうございます。まだまだ書きたいお話が行列を作って待っているので、これからもよろしくお付き合いいただけましたら幸いです！