05月13日更新仮面後宮女東宮の誕生松田志乃ぶ貴き皇子たちを襲う謎の病の正体は…?平安の御代、京の都を「葡萄病み」と呼ばれる伝染病が襲った。高熱と発疹に苦しんだ末、命を落とす者も少なくないこの病は、なぜか貴族階級において猛威をふるい、東宮の御位についた皇子が三人続けて薨去するという異常事態が発生する。度重なる不幸のすえ、万乗の君たる主上がくだしたある決断とは――?更新履歴最新版2022年05月13日更新最新版を読む松田志乃ぶ(まつだしのぶ)2005年、『花ざかりの夜』でノベル大賞佳作受賞。代表作にコバルト文庫『悪魔のような花婿』シリーズ、『嘘つきは姫君のはじまり』シリーズなどがある。