かける
選者 編集(て)
今回もバラエティに富んで楽しい選考でした。個人的には「犬が権力者」というネタを期待してましたが、犬オチあり、社会派あり、様子がおかしいバカ小説(褒めてます)ありでとても面白かったです。大賞1本と佳作2本でお贈りいたします。
選評
どちらかというと権力者たちのほうが転がされてるよねー、という滑稽さを描いた作品。少年目線でさらっと皮肉っているところもよかったです。ところで田中さん、弊社にも派遣してくれませんかね。
選評
「あれ」の名称を一切出さずに「あれ」に振り回されている様を描いた社会派ショート。あまり書くとネタバレになっちゃいますが、全世界の「あれ」が意図的に誤情報を流し始めたらどうなっちゃうんでしょうか?
選評
おめでとうバカ小説枠!(褒めてます)好きです。論評するのもまぬけなのでこのままお楽しみください。バカバカしいって素晴らしいですね(褒めてます)
『オハライバコ掛け合い噺』戯画葉意図/『地球儀のある部屋』木津川結/『皇后のイヌ』志七/『次期領主のFaithful Dog』白雪吉唯/『犬のごとく』月原たぬき/『〈殺人鬼〉の忖度』鳥谷綾斗/『我輩は権力者の犬である』野鹿実由/『愚王、賢妃を娶りて行状を改めること』Veilchen