いやちょっと冗談抜きで、日本−アイルランド戦に向かう新幹線の中でこの賞の選考をしていたのですが、みなさまご存知の通りそのあと日本はアイルランド相手に大金星を挙げました。これもご応募くださったみなさまのおかげです。てなことを4割くらいマジで思いました。GO JAPAN!
「アーリーエンゲージ」の独自解釈がユニークで、しかも設定に説得力があり、小説としてもミサキとアヤセの心の交流がうまくまとまっておりとても面白かったです。文句なし。
「ラグビー小説である必要はありません」とは言ったものの、やっぱ王道は感動するんだよ! ということで「アーリーエンゲージ」の意味を知りたい方はこの作品を読んでね。
恒例のバカ小説です(褒めてます)。そして思いのほか「アーリーエンゲージ」の意味が正しく扱われているのも味わい深いですね。最高です。
『親友の早すぎた結婚』森野登春/『君からのアーリーエンゲージ』森野 塁/『月林檎は輝かない』富崎透子